Manualサプリメント活用実践マニュアル

心理&人間関係編

【第7回】スタッフが先生の想いを深く理解するための3ステップ

身近な人から幸せな影響力を発揮する

先生が患者様の健康のために、幸せな影響力を与え、サプリメントをお勧めすることは大切なことですが、先生が一人で頑張るには限界があるかもしれません。

先生だけでなく、スタッフの方も「サプリメントが患者様の健康と幸せのために良い選択肢である」という想いを持ち、クリニック全体でサプリメントを提供する意識を醸成していくことが大切です。

クリニック全体で、サプリメントが患者様のためになると思っている雰囲気は、患者様を安心させ、サプリメント購入の後押しになることでしょう。

では、どうすればスタッフは先生と同じ想いを持つことができるのでしょうか。

まずは先生自身がサプリメントを飲んで、いつも健康な状態を維持していることが大切です。その実感や効果について詳しくスタッフに伝えたり、先生の家族も同様にサプリメントを飲んで健康でいることが分かると、スタッフはサプリメントに興味を持ち、自分も飲んでみたいと思うかもしれません。

「シャンパンタワーの法則」と呼ばれるものがあります。
シャンパングラスをピラミッド状に積み重ねて、一番上からシャンパンを注ぐというセレモニーのことです。

そのシャンパンタワーの一番上を自分、二番目を家族、三番目をスタッフ、四番目を患者様と見立てます。

そして、自分はどこから「シャンパン=幸せな影響力」を注いでいるのかを考えていきます。

患者様に幸せな影響力を与えるために、四番目のグラスから注いでいくと、そのグラスは満たされますが、それより上のグラスは満たされません。

つまり、患者様の健康と幸せのために、何ができるのかを考えてばかりいた結果、自分や家族やスタッフの健康と幸せは、ないがしろになっているかもしれません。

シャンパンタワーの全体を満たすためには、一番下のグラスからではなく、一番上のグラスから注いでいく必要があります。一番上のグラスに、シャンパンを注ぐと、その下のグラスが満たされます。そのグラスが満たされた後に、またその下のグラスが満たされていきます。

サプリメントを勧める場面において、まずは自分、家族、スタッフから、「サプリメントが健康に寄与している」という実感や体験を持つことが大切です。

人は、自分が良いと実感していないものを、他人に積極的に勧めようとは思えません。スタッフの方は、サプリメントを飲み、健康状態の変化を実感できると、安心して患者様の健康のために勧めたい、と思えるようになるのです。

次回後編では、先生の患者様に対する想いをより深くスタッフが理解し、クリニック全体として取り組んでいくためのステップをお伝えしていきます。